シムシェキ財務相、2011年度予算を発表
2010年10月15日付 Radikal 紙


2011年度予算は3170億リラで、公務員の給与は平均13.7パーセント増加する。国は7万人の公務員を新たに採用する。

メフメト・シムシェキ財務相は、2011年度予算について記者会見を行った。シムシェキ大臣は、まず2010年度1月~9月の状況が、期待以上に目標通りに進んでいる点から話を始め、来年度の支出予算が3120億5千万リラ、収入予算が2790億リラ、予算赤字が330億5千万リラ、利子割精算金が140億リラと見込まれていることを発表した。国は来年度、2320億2千万リラの税収を見込んでいる。

シムシェキ財務大臣は、2011年度予算では、1月に国家公務員の月収が4パーセント引き上げられると明らかにし、また7月にも4パーセントの賃金引き上げが行われ、低賃金の公務員への調整手当ては80リラになると話した。これにより、2011年度の国家公務員の月収は平均して13.7パーセント増加する。

■国家公務員の2011年新規採用は7万人

メフメト・シムシェキ財務大臣は、6~7万人の新しい職員を採用することを明らかにした。

■契約職員へ家族手当

新予算によると、国家公務員の配偶者のために支給されている家族手当金は1月と7月に20リラずつ引き上げられた。家族手当は2011年には契約職員にも支給される。

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( 翻訳者:林奈緒子 )
( 記事ID:20404 )