外国大使館に不穏な動き:軍統合総司令部が警告
2010年11月01日付 Jam-e Jam 紙

軍統合副参謀長(文化・国防宣伝担当)はメフル通信の取材で、テヘランにある複数の外国大使館が不穏な動きを見せていることに対して、警告を発した。

 マスウード・ジャザーイェリー司令官は以下のように述べた。「最近、われわれはテヘランにある一部の外国大使館が不穏な動きをみせ、〔怪しげな場所に〕出入りしている様子を目にしている。関係機関がこうした反革命的かつ反体制的な動きに対して、より注意をはらうことを、国民は望んでいる。特に、一部の大使館は在イラン・アメリカ大使館がかつて担っていた役割、もっと言えば、《アメリカ・スパイの館》としての役割を演じようとしている」。

 同氏は「関係機関は〔アメリカに〕従属するエージェントたちに対して適切に対応することで、国民の不安を取り除くべきだ」と加えた。

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( 翻訳者:須川美保 )
( 記事ID:20623 )