52頭の羊、「集団自殺」―エルズィンジャン
2010年11月09日付 Radikal 紙


エルズィンジャンで、岩場を通る際に150メートルの崖から落ち、52頭の羊が死んだ。

エルズィンジャン市中央から7キロのバシュプナル村で暮らすメフメト・ギュンさんの息子13歳のアービディン・ギュン君は、父が所有する羊を群れをクズラル城近くで放牧してのち、夕刻、家に戻ろうとした。

しかし、その途中で、岩場を通る際に150頭のうち52頭が、暗闇のなか、150メートルの落差のある崖から落ちた。この結果、52頭の羊が死んだ。羊の持ち主であるメフメト・ギュンさんは、墜落現場にきて、状況を調べた。

ギュンさんは記者団に対し、毎日放牧しているのでこのような高い場所まで来ているとし、「13歳になる息子アービディンがいうには、夕方、群れを家につれて帰ろうとしたら、突然、羊たちが次々に、崖から下に自ら飛び降りてしまったらしい。そう家で説明した。私たちが事件現場にきてみると、確かに52頭の羊が死んでいた。とてもショックです」と述べた。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:20640 )