臓器提供をめぐり傷害事件
2010年11月10日付 Milliyet 紙

チャナッカレのチャン郡で、生活の世話をしてもらうことを条件に腎臓を提供したドナーと提供を受けた者の間で約束が反故になったと争いが起き、居合わせた臓器受領者の兄弟がナイフで刺されるという事件が発生した。

メンデレス公園付近で、無職とされるM.T(36)と接客業A.D(44)、その兄弟のS.D(34)の間で喧嘩が起こった。もみ合いの中で、M.TはS.Dの腕をナイフで刺した。

警察署で事件について取調べを受けたM.Tは、生活の面倒を見てもらうことを条件にA.Dに腎臓を提供したが、その後連絡が取れなくなったという。
M.Tはメンデレス公園にA.Dを呼び出した際、一緒についてきたA.Dの兄弟が手術をした場所を殴ったため、折りたたみ式ナイフで身を守り、その際にS.Dが腕に怪我をしたのだと説明し、2人を警察に告発した。

取調べを受けた3人は釈放され、事件の調査が進められている。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:20654 )