ラーリージャーニー:アメリカは「人権」をイランに圧力をくわえるための手段にしている
2010年11月23日付 Jam-e Jam 紙

 モハンマド・ジャヴァード・ラーリージャーニー人権本部書記は、CNNテレビとの会見で「平和的核技術をイランから奪おうとするアメリカの試みは、失敗に直面している。ホワイトハウスは『核のイラン』を認める他はない」と強調した。

 ラーリージャーニー氏はこの会見で、人権問題はイランにとって重要かつ基本的なものであると述べ、「人権問題はアメリカや一部のヨーロッパ諸国によって、イランに圧力を加えるための政治的道具と化している。なぜなら、それらの国々はイランに存在する民主主義を受け入れようとしないからである」と付け加えた。

Tweet
シェア


関連記事(ジャヴァード・ラーリージャーニー氏、西洋諸国の人権の悪用を批判)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:石井健介 )
( 記事ID:20794 )