「パキスタンでイラン人5人が殺害」の報道:イラン大使の反応
2010年11月23日付 Jam-e Jam 紙

 パキスタンのバローチスターン州で、イラン人5人が正体不明の武装集団に射殺されたとの報道が流れたことを受け、駐イスラマバード・イラン大使は「被害者の身元はまだはっきりとしていない。我々はこの問題についてパキスタン外務省と協議し、報道された内容について〔何か分かった場合は〕真っ先にイラン大使館に通報するよう要請した」とコメントした。

 シャーケリー大使はその上で、「被害者たちがイラン人であるとされているのは、彼らが互いにペルシア語を話していたと言われていることから判断されたものにすぎない。その一方で、彼らの身分証明書はパキスタンのものであったとも言われている」と付け加えた。

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( 翻訳者:石井健介 )
( 記事ID:20795 )