イランとガンビア、国交断絶
2010年11月24日付 Jam-e Jam 紙

複数の通信社が伝えたところによると、ガンビアはイランとの全ての関係を解消し、〔同国に駐在する〕イランの外交官らに対し、同国から退去するよう48時間の猶予を与えた。

ガンビア当局は、この決定の理由について明らかにしていない。

こうした中、国家安全保障外交政策委員会のアラーオッディーン・ボル―ジェルディー委員長は、IRNA(イラン国営通信)との会見で、今回の国交断絶はアメリカの圧力によるものであるとし、「イラン・イスラーム共和国とアフリカ諸国の関係拡大に対して、アメリカとその同盟諸国は敏感になっており、こうした関係の破壊を狙っているのだ」と述べた。

Tweet
シェア


関連記事(モロッコ、イランと断交)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:鳥光真理子 )
( 記事ID:20809 )