国連安保理でキプロス問題討論はじまる
2010年11月30日付 Zaman 紙

国連安全保障理事会は、キプロスでの国連事務総長の調停ミッションの枠組みで、KKTC(北キプロス・トルコ共和国)のデルヴィシュ・エルオール大統領と、キプロス共和国(キプロス・ギリシャ政府)のディミトリス・フリストフィアス大統領との間で継続中の交渉を扱った討議を開始した。

報道陣に非公開で行われる討議では、パン・ギムン(潘基文)国連事務総長が先週発表したキプロスにおける国連の調停ミッションや一連の交渉の近況に関する報告書について、アレキサンダー・ダウナー国連事務総長キプロス特別顧問が国連安全保障理事会に説明を行う予定だ。

ダウナー特別顧問は、数時間続くと見られる会議の後、記者らに声明を発表することになっている。

安全保障理事会は、パン事務総長が本日(30日)公表する国連キプロス平和維持軍(UNFICYP)報告書について、12月10日に討議する。

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( 翻訳者:三上真人 )
( 記事ID:20818 )