司法権長官「司法権への人民の信頼を引き付ける努力が必要」「今後、武装強盗犯は死刑」
2010年12月09日付 Jam-e Jam 紙

司法権長官は社会における安全の確立こそ、全ての機関が関心を払うべき原則だと指摘した。

 アーヤトッラー・サーデグ・アーモリー=ラーリージャーニー氏は昨日、行政健全化会議でこのように述べ、さらに「司法機関は特に、安全の確立という原則に注意を払うべき存在だ。なぜなら、残念ながら司法機関に対する信頼が少々薄らいでしまっているからである。その中にはプロパガンダもあるが、事実も含まれている」と指摘した。

 ISNAの報道によると、司法権長官は、司法機関内に腐敗が広がっているというプロパガンダは公正さを欠くものだとし、以下のように指摘した。「最近、一部の国会議員は正しい道から外れ、『司法機関内で賄賂が横行している』などと吹聴している。腐敗は至る所に存在し、司法機関にも散見されるということに注意しなければならない。我々はこの腐敗を無くすために努力しなければならない。しかし、司法機関に大規模な腐敗が存在しているというプロパガンダは、公正さを欠くものだ」。

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 ラーリージャーニー氏は、最高指導者が強く指摘された内容に基づいて、司法機関はありとあらゆる種類の腐敗と闘うことを自らの課題として位置づけていると説明し、「公衆の安全と信頼こそ国家の資本であり、良質の憲法を有することは全ての社会にとって最大の支柱であると考えられている」と語った。

 同氏はその上で、「残念ながら、裁判所では一部の些細な違反行為ばかりが審理される一方で、〔大規模な経済犯罪など〕巨悪を犯した者たちは法の裁きから逃れている様を、人々は目撃している」と加えた。

武装強盗や強姦魔は全員死刑

 司法権長官は社会的混乱が社会に広がりを見せている状況について、以下のように語った。「残念ながら、毎日のように窃盗、殺人、強姦に関する報道を新聞で目にしている。例えば、ナーズィーアーバード地区の貴金属商を襲った窃盗事件では、容疑者全員が逮捕された。ある女性が強姦され、その様子がビデオに撮られた事件では、強姦魔らは逮捕され、すでに起訴状が出されている」。

 アーヤトッラー・ラーリージャーニーはその上で、「強姦魔や武装強盗犯らは全員、こうした行為は法的観点から見た場合、反逆罪が適用されるということを認識すべきだ。司法権は一ヶ月以内に、こうした犯罪者たちの事件の審理を済ませる。判決は間違いなく、死刑になるだろう」と明言した。

 司法権長官はさらに、「武装強盗犯がどこかを襲い、結局何も盗むことができなかったとしても、1〜2年の禁錮刑に服するだけで社会に復帰することなどできない。武装して強盗する行為を犯しただけで、死刑が宣告されるという《吉報》を、この場で彼らに伝える」と強調した。

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( 翻訳者:渡部智士 )
( 記事ID:21018 )