米国防相発言に対し、ヴァヒーディー司令官が反発
2010年12月14日付 Jam-e Jam 紙

 イラン国防相は、「イランの政策はすべての人々の懸念の源である」としたアメリカ国防相の発言に対し、こうした発言は〔イラン周辺〕地域に不当に居座り続け、武器を売却するための口実を作るためのシナリオに他ならない、との見方を示した。

 アフマド・ヴァヒーディー司令官はさらに、「イランの政策は平和主義的であり、地域の平和と安定のためのものである。世界、特に中東地域を混乱させ、不安定にしているのは、戦争を煽り、覇権主義的かつ干渉主義的なアメリカの政策の方だ」と述べた。

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:上山詩織 )
( 記事ID:21022 )