人気墜落の日本の菅首相へ、夫人からも肘鉄
2011年01月12日付 Radikal 紙


国内の支持率低下により厳しい状況に置かれている日本の菅直人首相が、夫人からも手痛い一撃を受けた。信子夫人は「生まれ変わったら夫とは結婚しない」という。

新聞記者らとの昼食会で、信子夫人は「今の生活はもう一度経験したのだから、同じことをまた繰り返す気はない」と話した。40年連れ添った夫とはいとこ同士でもある信子夫人は「生まれ変わったら全く違う人生を送ってみたい」と語った。

夫を時には元気づけながらも、多くは叱っているという夫人は「あまり強く言い過ぎない方がいいのかも」と話した。
また、菅氏は昨今の日本のリーダーとは異なり、支持率の低下や様々な問題を理由には辞任しないと表現。菅首相の最大の批判者である夫人は、『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの』という本も出版した。
この本では、夫が料理をすること、服装などに無頓着であること、また政治手法について厳しく書いているが、首相の議会での施政方針演説でのパフォーマンスも十分ではなかったと、批判している。

日本の世論調査では、6月に就任した菅首相の支持率が21パーセントまで下落しており、国民の多くは対中国、対ロシアの外交政策に不満を持っているという。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:21161 )