カルス「醜悪」彫像に、アルメニア外相応援メッセージ
2011年01月14日付 Radikal 紙


ナルバンジャン外相:「カルスの彫像はトルコ・アルメニアの友好関係を象徴している。エルドアン首相の態度は残念だ。」

アルメニアのエドゥアルド・ナルバンジャン外相は、世界はトルコがアルメニアと調印した議定書を批准するのを待っていると語った。

メディアマックスによると、ナルバンジャン外相は、今日(1月14日)アルメニアの首都エレバンで記者会見を開き、「世界はトルコがアルメニアと調印した議定書に対する態度を変え、これを批准するのを待っている」と語った。外相は二国間で2009年に議定書が調印された後、トルコは態度を変え、批准のための前提条件を主張し始めたと説明した。

ナルバンジャン外相は会見で、先週レジェプ・タイイプ・エルドアン首相がカルス県を訪れた際、「醜悪」と評し撤去を要望した彫像に関して、この像がトルコ・アルメニアの友好関係を象徴しており、エルドアン首相の態度は「残念だ」と語った。

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:21175 )