ソトゥーデ弁護士に禁固11年、及び弁護士資格剥奪・出国禁止20年の判決
2011年01月12日付 Mardomsalari 紙

ナスリーン・ソトゥーデ被告の担当弁護士の一人は、裁判官の裁量刑として禁固11年、ならびに弁護士資格の剥奪と出国禁止20年の判決が彼女に下されたことを明らかにした。

 ナスリーン・ゴナヴィー氏はISNA(イラン学生通信)のインタビューに対して、「ナスリーン・ソトゥーデは、革命裁判所第26法廷から、反体制プロパガンダ活動の罪で禁固一年、国家の安全を混乱させる意図で集会を開き、共謀した罪で禁固五年、非合法組織『人権擁護協会』に加入した罪で禁固五年の判決が言い渡された」と述べた。

 ゴナヴィー氏によると、ソトゥーデ氏はさらに、服役後20年間の弁護士資格剥奪と出国禁止も言い渡されたという。

 彼女はその上で、「この判決に対しては、必ず抗告するつもりだ」と述べた。

 この報道によると、ナスリーン・ソトゥーデは1389年シャフリーヴァル月〔2010年8/9月〕から身柄を拘束されている弁護士である。

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( 翻訳者:米川千帆 )
( 記事ID:21188 )