ガラタサライ・ポラト会長責任追求の動き―新スタジアム開幕式スキャンダル
2011年01月20日付 Milliyet紙


チュルク・テレコム・アリーナで起こったブーイング後から、辞任要求の声が大きくなる中、最初の大きな進展があった。メフメト・ヘルヴァチュ副会長が総会を呼びかけた。

ガラタサライではチュルク・テレコム・アリーナ開幕式で起きた出来事のせいで、危機が頂点に達した。ガラタサライ理事会はチュルク・テレコム・アリーナで招集した初めての例会において混乱をみせた。メフメト・ヘルヴァチュ副会長が、アドナン・ポラト会長に「スポーツの敗北は重要ではない、何よりもまず私たちガラタサライが立場を失ったのです。明らかに分裂が生じています。この分裂を取り除く唯一の方法は総会です。総辞職して総会を開きましょう」と述べているのが明らかになった。アドナン・ポラト会長は、他の理事の意見をも聞き、24時間以内に結論を出すとした。ポラト会長のこの決定の後、「黄色―赤(ガラタサライ)」の理事はそのまま続行するか、辞職するのかを決めるという。メフメト・ヘルヴァチュ副会長は、チュルク・テレコム・アリーナでの例会ののちメジディエキョイのクラブビルに移動した。

ヘルヴァチュ氏は、ここでマスコミに向かって会見し、例会に関し次のように述べている。
「ガラタサライでは、ホームスタジアムの移転により、多くの重要な出来事がおきている。サッカーチームが成功するかいなかは重要であるし、またはいかなるスポーツであれその成功は重要なことです。しかし一番重要なことではありません。重要なことはガラタサライを、ガラタサライという価値を、ガラタサライの立場を失わないことです。ガラタサライにおいて現在私たちが陥っている状況は、私たちが理事として示した態度が原因となって、私たちを分裂へと導いています。深刻な対立が起きているのです。私は、今晩理事会でこの決意を議論のテーブルに載せました。この解決策としていくつかの方法を提案しました。ご存じの通り、私は、原則として中で言ったことを外では言いません。しかし私が語ったことは、解決策は総会で、と要約できます。この枠組みで絶対に行われなければならないことがあります。会長はこのことにおいて皆の意見を聞きました。そして24時間以内に結論を出すと述べました。24時間以内に会長は結論を出します。結論が出たらその時、私はあなた方に中で話したことを、会長の声明との関連の中で言うことができます。今は会長の結論待っている状態です。なぜならガラタサライの価値を知っている一人として会長からまず話すことが必要だと思うからです。」

記者の一人が、「辞職されるのですか」と質問すると、ヘルヴァチュ氏は、「常に言っていることです。私は辞任しません。私には自分の職務があります。私が職務についているというのは、椅子にへばりついているという意味ではありません。ガラタサライのために何か必要であれば、それが行われることが必要だと考えています。私たちは今ガラタサライの代表として、絶対にガラタサライというグループにリーダーシップをとることが必要です。分裂をなくすためには総会です。最近我々は非常に微妙な日々を過ごしていますが、さらなる緊張はよくありません。これは私たちがサポーターやグループへの責任を放棄するという意味ではありません。明らかに責任があるなら、それをすぐに引き受けるべきだと考えています。おそらく私の出る幕ではないでしょうが、あえていうなら、明らかに責任があるとすれば、もちろんそれはまず会長にあります。そして副会長として私にもあります。私はこの責任を負う準備はできています。会長が望めば一緒に、望まないにしても私は一人でも。責任があるとすれば、それは私ですと言いたいくらいです。サポーターやグループに対し責任をとることは必要です。一両日以内に会長も同じ形で対応し、責任を負うでしょう」と答えた。

メフメト・ヘルヴァチュ副会長は、総会の決定が出ない場合の、総会招集に代わる方法をも述べ、「私は中にとどまり、その方法を実行します。署名を集め、うまくいったなら私が総会を開きます。うまくいかなかったとしてもその時は私が間違っていたということです。その時はその結末を受け入れます」と述べた。
「今回の問題が収束したら、会長候補になることをお考えですか」という質問に対して、ヘルヴァチュ副会長は、「今は選挙を行うような雰囲気ではありません。ガラタサライの会長はいます。ガラタサライの会長がいるのに、ガラタサライの会長候補として、誰であれ名乗りを上げるべきではないと思います。私も決してこのようなことはしません。さらに私たちの規則は、こうしたことに関しては非常に明白です。ガラタサライで何らかの役職に就くとか、任されることに関して、言わなければならないことがあります。我々の新しい規則は、このことを一つの法的規範にしました。もはやガラタサライで会長候補というものは問題外です。100人の総会のメンバーによって会長は推薦されることが必要なのです。そのため誰かが立候補を表明するようなことが許されるとは思いません」と話した。

理事たちの間で、ホームスタジアム移転に関しての見解が分かれていることに関しての質問にも、ヘルヴァチュ氏は次のように述べた。「スタジアム移転やいかなるスポーツであれその成功は二義的なことです。最近起こった事件が今後より重要となってきます。私たちは代表として絶対に、最近の事件に関し、ガラタサライの立場を示していかなければなりません。サポーターやグループのことに責任を持つ必要があります。基本となるのはこれらのことです。私の対応はこれらが片付いてからです。現時点で、必要なことがらはなされると思います。行われなかった場合、私が責任をとりますし、私がやると断言します。」

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(翻訳者:池田峻也)
(記事ID:21222)