占い師の男、ジンを追い払うためと称して娘を折檻
2011年02月03日付 Jam-e Jam 紙

占い師の男が、自宅からジンを追い払うために、12歳になる自分の娘を折檻していたことが判明した。

 ジャーメ・ジャムの報告によると、先週ある女性がシャフリヤール刑事警察を訪れ、子供を虐待しているとして前夫を訴えた。

 訴えを起こした女性はこのことについて、次のように述べた。「前の夫は占い師でした。彼は占い稼業で人々を騙していました。そこのことで夫に抗議すると、私を激しく殴打してきました。夫の素行の悪さ耐えかねて、結局彼とは別れることになりました」。

 女性はさらに続けた。「彼は私を殺すと脅して、子供の養育権を取ってしまいました。その後、私は週に一度だけ、娘に会っていました。夫の再婚にともない、娘との面会は1ヶ月に1度に限定されてしまいました。12歳になる娘は我慢できなくなり、私との生活を望むようになりました。しかし前夫は、これを強く拒絶しました」。

 女性はこう述べた上で、「数日前、娘に会った時、娘がひどく衰弱しているのに気がつきました。娘の弱った体に、折檻の痕があるのを見た私は、原因を訊きました。すると娘は、父親に何度も折檻されていると訴えたのです」と語った。

 この訴えを受け、少女が警察署に呼ばれ、自宅からジンを追い出すためと称して、占い師の父親から何度も折檻されていたことが判明した。

 警察はシャフリヤール一般革命検察庁第一課の予審判事と連携し、容疑者逮捕へ向けた捜索を開始、数日間にわたる逃亡の末、同容疑者がシャフリヤールにある自宅に戻っていたところを逮捕した。

 血も涙もないこの父親は、子供がいたずらをするので叩いたにすぎず、12歳になる娘を前妻に渡すつもりはないと主張した。しかし矛盾した供述を繰り返したため、容疑者は再び取り調べを受け、ついに数年間にわたって人々を騙し、祈祷書を書いて生計を立てていたことを自白した。

 容疑者はさらに、「前妻と別れた後、別の女性と再婚したが、娘がこの女性になつかなかったので、何度も娘を叩いてしまった」と供述した。

 この報告によると、鬼父は司法命令によって拘置所に送られ、被害を受けた娘は母親の元に渡された。占いによって容疑者が行ってきた詐欺行為の全貌解明へ向けた捜査が続けられている。

Tweet
シェア


関連記事(15人の女性が婦女暴行魔の占い師の犠牲に:犠牲者の多くが開運のために占い師宅に通っていた)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:21365 )