麻薬密売人2名が処刑
2011年02月17日付 Jam-e Jam 紙

2名の麻薬密売人が昨日、サナンダジ中央刑務所で絞首刑に処せられた。

 コルデスターン州司法総局広報課の発表によると、サナンダジ一般革命検察庁刑事判決執行第4課の検事補は、「死の商人」に対する司法機関の毅然かつ厳格な取り締まりについて触れ、麻薬関連の容疑で死刑が言い渡されていた前科もちの死刑囚2名が、サナンダジ市で処刑されたことを明らかにした。

 同検事補はその上で、「M・Hは166.619キログラムのアヘンならびにハッシッシの所持、32キログラムのアヘンならびにハッシッシの販売、及び22キログラムのヘロイン購入の容疑で逮捕され、またもう一人のKh・Rは、1.6キログラムの未発見ヘロインの購入・所持・運搬・流通ヘの関与、690グラムのヘロインの購入・運搬・所持、及び麻薬中毒の容疑で逮捕された。両人とも、法的手続きを踏んだ上で、死刑が宣告されていた」と述べた。

 同検事補はさらに、「両人ともこの犯罪での前科があったことから、恩赦委員会から〔恩赦の〕同意が得られず、結果、彼らに下されていた死刑判決は検事総長の確認を経て、サナンダジ中央刑務所にて執行された」と付け加えている。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:21560 )