ギュル大統領、エジプト訪問へ
2011年03月02日付 Milliyet 紙

アブドゥッラー・ギュル大統領は市民の反乱によって軍政に移行したエジプトへ、トルコは同国の国民及び政府と連帯して行くことを示すために明日訪問する予定である。

ギュル大統領は、ホスニー・ムバラク大統領が市民の反乱によって退陣した後のエジプトに向かい、重要な会談を行う。ムバラク大統領の辞任後、エジプトの政権は軍最高評議会が引き継いだ。評議長のヒュセイン・タンタヴィ氏は民主的な選挙を行うと発表した。ギュル大統領はエジプト訪問で、タンタヴィ評議長および評議会メンバーと会談する。大統領府筋は、ギュル大統領の訪問の目的は、トルコはエジプトの国民と政府と共に連帯していくことを示すことであると明らかにした。またギュル大統領は、民主主義への移行期に関する見解を評議会のメンバーらと共有する予定であるとされた。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:21683 )