トルコ女性はダイアモンドがお好き―消費量、世界3位
2011年03月02日付 Radikal 紙

ダイヤモンド・ハイ・カウンシル(HRD)のメフメト・ジャン・オズデミル・トルコ総局長は、「トルコは世界の宝石市場において上位5位に、消費量においては上位3位に入っている」と語った。

オズデミル局長はアナトリア通信(AA)記者に対し、HRDが世界第2位の規模の研究所を昨年トルコに開設し、1年の間で宝石生産を行う372の企業と取引を始めたと述べた。トルコでは宝石への関心が非常に高いが、同時にその信頼性には問題があると話すオズデミル局長は、この信頼性の問題をHRDが解決し、取引している企業の全製品を研究所で一つ一つ鑑定し、品質保証書を付けていると強調した。

オズデミル局長は、HRDにより発行された保証書は世界中で通用すると述べ、「この保証書により、国内でも国外でも製品の市場価値は常に守られます。こうすることで顧客の被害は最小限に抑えられます」と語った。

■「宝石はトルコでとても愛されている」

オズデミル局長は宝石にはそれぞれの価値や特性があるとし、次のように話した。

「HRDは372の企業と取引しています。これはトルコの巨大産業部門として特別大きいものではありませんが、現在、市場の60~70パーセントをシェアし、サービスを提供しています。トルコは世界の宝石市場において上位5位であり、宝石の消費においては上位3位に入ります。宝石はトルコでとても愛されています。これほど大きな市場では、宝石の信頼性がとても重要です。消費者は宝石を購入する際、保証書付きのものを選ぶべきです。保証書付きの製品は購入から何年も過ぎようと、その価値をその時の市場に応じて必ず守ります。」

「取引会社は生産した全ての製品を研究所に送らなければならないのか」という質問に、オズデミル局長は「はい、全ての製品は研究所で一つ一つ鑑定されます。なぜならすべての製品にそれぞれの特性と価値があるからです」と答えた。また、「消費者に対し勧めることは何か」と聞かれると、「宝石には大金が支払われます。保証書が付いた製品は、その真の価値が明らかになります。また保証書は製品の品質を表示します。そのため、消費者には宝石を購入する際は、必ず保証書も求めるようお勧めします」と答えた。

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( 翻訳者:丸山 礼 )
( 記事ID:21685 )