ロスアトム社、ブーシェフル原発に関して声明を発表
2011年03月02日付 Jam-e Jam 紙

ロシア国営企業「ロスアトム」社は声明を発表し、ブーシェフル原発の炉心から核燃料が取り出されたことについて、炉の主要冷却ポンプ4本のうちの1本に破損が生じ、金属製の破片が炉や燃料に付着していないことを確かめるために、燃料の取り出しが必要だったことを明らかにした。

匿名のある関係者の話によると、金属製の破片が〔炉などに〕見つかったため、破片をきれいに取り除く作業が行われ、そのために発電所の稼働に2ヶ月間の遅れが生じているという。

Tweet
シェア


関連記事(原子力庁長官代行「スタックスネットをめぐるプロパガンダはブーシェフル原発の稼働遅延を狙ったもの」)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:21697 )