カダフィーの金庫番、イスタンブルに
2011年03月10日付 Radikal 紙

リビアの混乱をうけて行方不明となっていてリビア中央銀行のファルハト・オマル・ベンダーラ氏がイスタンブルにいることがわかった。

その座が危機的状況にあるカダフィー大佐の金銭関係をもっともよく知っているものの筆頭にくるベンダーラ氏からの音信は、ここ2週間、途絶えていた。リビアの外交官らが世界中で探しもとめていたベンダーラ氏は、英フィナンシャル・タイムス紙に対し、火曜(3/8)の夜に電子メールで連絡をし、イスタンブルにいることを明らかした。

ベンダーラ氏、反政府側についたのかどうかははっきりしていないが、彼は、自分の統括する仕事はリビアの外にいる方がコントロールしやすい、とのべている。
リビアの混乱が終息したら辞任したいとするベンダーラ氏は、国際社会に向け、リビアの資産の凍結がマイナスの効果を生むことを説明してきた、と述べた。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:21787 )