シリアへ向うイラン貨物機、ディヤルバクルで再び強制着陸―核疑惑
2011年03月21日付 Milliyet 紙

シリアへ軍事物資を運んでいたイラン貨物機が核兵器を積んでいるとの密告があったため、ディヤルバクル空港へ着陸することを求められた。

イランの首都テヘランを発ちシリアへ軍事物資を運んでいるとみられる「イリューシンIl-76TD」型の貨物機が核兵器を積んでいるとの密告があったため、国連の要請で20日深夜、ディヤルバクル第二空軍の第8ジェット基地本部へ着陸させられた。戦闘機が監視する状況で管制塔の指示により降下したイラン貨物機で兵器の捜索が行われた。ディヤルバクル空港には3月16日にもイランからシリアへ向かった貨物機が着陸させられ、核兵器の捜索がおこなわれた。14時間の捜索で兵器が見つからなかったため、貨物機は再び離陸しシリアへ向かった。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:21890 )