神学校・大学の学生ら、バーレーン大使館前で抗議集会
2011年03月17日付 Jam-e Jam 紙

オンライン版:3月17日13時39分現在

 バーレーンのムスリム人民に対する殺戮を受け、怒れるイラン人神学生・大学生らはバーレーン大使館の前で集会を開き、この蛮行をやめるよう要求した。

 ファールス通信によると、イラン在住のイラン人ならびに外国人の神学生・大学生らは、本日木曜日、バーレーンのムスリム人民に対する虐殺に抗議して、テヘランにある同国大使館前で集会を開いた。

 約600名が参加したこの集会には、バーレーンやイラク、レバノンといった国々から来て、〔イラン国内の〕大学や神学校に通う留学生らも参加した。

 集会参加者は、「アメリカに死を」、「イスラエルに死を」、「イギリスに死を」といったスローガンを叫び、サウジアラビア軍によるバーレーンへの軍事介入に抗議して、アラビア語で「サウード家・ハリーファ家に死を」のスローガンを叫んだ。

 同集会ではまた、バーレーン大使館前でアメリカ国旗も燃やされ、抗議集会の参加者らはバーレーンで繰り広げられている大虐殺をやめるように要求した。

 国内外の多くの記者が、テヘランで行われたこの抗議集会を報道した。

 集会参加者らは現在、バーレーンの内政問題にサウジアラビアが軍事介入を行い、同国のムスリムを殺戮していることへの抗議の意志を示すために、同国の大使館に向けて移動しているところだ。

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( 翻訳者:神田浩輝 )
( 記事ID:21941 )