ダヴトオール外相、シリアのムアッリム外相と会談
2011年03月27日付 Zaman 紙

アフメト・ダヴトオール外相は、シリアのワリード・ムアッリム外相と電話で会談し、改革プロセスを前進する方向での取り組みに対し、トルコが全面的に支持することを伝えた。

外交筋からの情報によると、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相とシリアのアサド大統領の電話会談に続き、ダヴトオール外相がムアッリム外相と電話で会談したという。

ダヴトオール外相は、「親友であり兄弟であるシリアの出来事を注意深く見守っている」と述べ、これまでの流血沙汰や負傷事件について、遺憾の意を伝えた。事件の責任者の特定のために取り調べが始められたことと、不当に逮捕されていた人々が釈放されていることを「正しい方向に踏み出された一歩として見ている」と述べたダヴトオール外相は、人々の合法的な要求と期待に応えるために、政治、社会、経済分野で改革が始められるという(シリア政府による)声明を歓迎する、と述べた。

ダヴトオール外相は、「このための準備作業が素早く完結し、それにより下されるだろう決定が時間をおかずに適用されることの重要性」を強調した。「改革プロセスを前進する方向に踏み出される一歩を心から支持する」ことを述べた。

ダヴトオール大臣はシリアのムアッリム外相に「トルコが改革プロセスの枠組みでの作業を、最大限に支持し、それに貢献する準備がある」と述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:21958 )