英語で落第―44国中43位
2011年04月01日付 Yeni Safak 紙

トルコは英語能力で44か国中43位となり、「英語力の最も低い」国の一つとなった。

世界最大の英語教育センターの一つである「EFイングリッシュ・ファースト」は、英語能力試験結果のランキングを発表したが、「英語力の最も高い国」上位5か国は、ノルウェー、オランダ、デンマーク、スウェーデン、フィンランドだった。

44か国、2300万人が参加し、2007‐2009年に行われた英語能力試験の結果によると、トルコは44か国中43位だった。パナマ、コロンビア、タイ、カザフスタンの4か国が、トルコとともに「英語の力の最も低い」グループとしてランキングリストの最後に載った。

イギリスの植民地だったにも関わらず、インドは中国に続いての30位で、「英語力の低い」グループに入った。また、イタリアやスペインも23位、24位で同じく「英語力の低い」グループだった。

調査によると、所得レベルと英語能力には非常に高い相関関係があることが明らかとなった。所得レベルの高い国では英語力がより高かった。

ランキングではロシア(32位)やラテンアメリカの国々の順位が低かったことも目を引いた。

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:22000 )