一部国会議員、サウード家との関係断絶を提案
2011年04月27日付 Jam-e Jam 紙

「宗教指導者国会議員の会」の代表は、丸腰のバーレーン市民を殺戮し、イスラームの神聖を穢しているサウード家の犯罪行為に言及し、「われわれとしては最低限、サウード家との関係を断絶することくらいは可能だ」と強調した。

エスファハーン選出の議員で、「宗教指導者国会議員の会」の会頭を務めるモハンマド・タギー・ラフバル議員は昨日、国会担当の記者らの前で、「ウラマーたちに求めたいのは、もしイスラームのためを考えるならば、〔一般信徒に向けて〕小巡礼を禁止・中止してもらいたい」と述べた。

同議員は加えて、「ムスリムの人々が〔メッカへの〕小巡礼に行くためにサウード家に支払っているお金は、今やバーレーンの丸腰のムスリム市民を殺戮するための武器を購入し、犯罪行為を重ね、イスラームの名誉を汚し、モスクを破壊し、コーランを焼き払うための費用に充てられているのだ」と続けた。 (ファールス通信)

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( 翻訳者:森田沙里 )
( 記事ID:22373 )