保健相、患者2名を道端に放置した犯人についてコメント
2011年05月03日付 Jam-e Jam 紙

保健相は、保健省警備班が患者2名を道端に放置した犯人の調査を行っていると述べた上で、「彼らの目的は、病院の名誉に傷を付けることにあった」と述べた。

 ファールス通信の報道によると、マルズィーイェ・ヴァヒード・ダストジェルディー保健相は、日曜日午後に開かれた閣議の傍らで、テヘランの荒野の道端に2名の患者が放置された問題をめぐる最新の調査に関して、「調査によると、患者のうち1人はファルヴァルディーン月20日〔西暦4月9日〕にイマーム・ホメイニー病院に入院し、ファルヴァルディーン月23日〔西暦4月12日〕に治療を終えて、退院を許可されている」と述べた。

 同相はまた、「この患者の〔経済〕状態を考慮して、治療費は無料になったが、しかしこの患者は緊急夜間の責任者の指示で、数名の職員の手を借りながら、あるバンに乗せられてしまった。そしてその患者は、カルテに自宅の住所が書いてあるにもかかわらず、どこから来たのか不明の別の患者とともに、テヘラン郊外の荒野に運ばれたのである」と説明した。

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 同相は、「こうした行為に手を染めた6名の人物の身元はすでに確認されている。また、彼らの目的はイマーム・ホメイニー病院の名誉に傷を付けることだったようだ。私はこの件に関して、テヘラン州司法局長ならびに情報相に対して捜査を行うよう要請した」とも語った。

 ヴァヒード・ダストジェルディー保健相は加えて、「最初の患者はその夜に病院から退院が許可された人物だったが、二人目はどのように出来事に巻き込まれたのかは不明だ。この患者は脳病と診断されており、問いかけにも返答することができない。この人物は現在、福祉施設に移されている」とも述べた。

 同相はまた、「保健省は訴えを起こす側として、この事件を追求するつもりだ。イマーム・ホメイニー病院は、危険で誰も近づくことのできないエイズ感染患者〔ママ〕も治療の対象とする〔高度に管理された〕病院である」と強調した。

 保健相は、「お金も住む家も、保険もないホームレスでさえ、我が国の病院では、無料で治療を受けることができる。もちろん、私たちは患者たちが退院した後のことについても、この人たちが再び病気になるような環境に置かれぬよう、気を配っている」と語った。

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( 翻訳者:飯島美紀 )
( 記事ID:22447 )