イラン外相、日本の外務大臣に招待状
2011年05月21日付 Jam-e Jam 紙

 イラン外相が、テヘランで開催が予定されている「テロリズム撲滅世界会議」に日本の松本剛明外務大臣を招待した。イラン国営放送によると、セイエド・アッバース・アラーグチー在日本イラン・イスラーム共和国大使は昨日、アリー・アクバル・サーレヒー外相の招待状を徳永久志外務政務官に手交した。

 「テロリズム撲滅世界会議」は各国の首脳・政府高官の出席のもと、今年のティール月4日・5日〔2011年6月25日・26日〕にテヘランで開催される予定だ。

 他方、〔駒野欽一〕在テヘラン日本大使は「〔他の〕国に圧力をかける手段として、制裁の行使に信を置いているわけではない」と指摘した上で、「アメリカによる一方的な制裁はイランにおける日本企業の活動に悪影響を及ぼしてきた。しかし、そのような困難にもかかわらず、イランと日本の関係は良好であり、こうした〔良好な〕関係は貿易分野にその一例を挙げることができる」と述べた。

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( 翻訳者:神田浩輝 )
( 記事ID:22638 )