「インフラ省」の大臣としてニークザード氏を指名する書状、国会に提出される
2011年05月23日付 Jam-e Jam 紙

国会、道路運輸省と住宅省を統合して「インフラ省」を設置する案に関し採決へ

 アリー・ニークザード氏を「インフラ省」の大臣として指名する書状が、昨日大統領により国会に提出された。

 ジャーメ・ジャム紙記者が伝えたところによれば、こうしてニークザード住宅相を指名する書状が、政府と国会の対立を多少なりとも解決すべく、国会のあるバハーレスターンに届けられた。ニークザード氏は昨年のバフマン月12日(西暦2011年2月1日)、すなわちハミード・ベフベハーニー前道路運輸相が問責・罷免されて以降、同省の大臣代行として指名されていた。

 ニークザード氏が大臣代行職を務めることのできる期限がすでに終了していることをめぐっては、長い間、国会議員らから議論・論争が起きていた。また、同氏の代行職続行は複数の公的機関からも問題視されてきた。ニークザード氏を〔道路運輸省と住宅省を統合して新設される予定の「インフラ省」の大臣として〕指名する書状が国会に提出されたのは、こうした状況の中でのことだった。
〔※大臣が国会によって信任されるまで、大統領は「大臣代行」を置くことができるが、その期限は3ヶ月間と決められている(憲法第135条)〕

 〔道路運輸省と住宅省の〕2省の統合に関する法案提出に先立って、政府が〔インフラ省の大臣としてニークザード氏を指名する〕書状を国会に送ったことに対し、昨日国会運営理事会のモハンマド・デフガーン理事は、今回の書状は理事会での検討の対象になるだろうと指摘した上で、「国会は今回の書状を、住宅省と道路運輸省の統合のための政府提出法案としてみなすことも可能だ」と表明した。

〔‥‥〕

 ベフシャフル選出の議員で開発委員会の委員を務めるアフマド・アリー・モギーミー氏は、ジャーメ・ジャム紙との会見の中で、議員たちはニークザード氏のことをよく知っており、同氏が勤勉な人物であると理解していると強調した上で、「今回の人選は確実に国会の信任を得るであろう。しかし根本的な問題は、省統合についてである。というのも、国会は住宅省と道路運輸省の統合に賛成しない可能性もあるからだ」と指摘した。

 国内の内規によれば、国会は大統領による大臣指名の書状が届いてから10日以内に、信任投票のための会議を開く義務がある。しかし、国会は省統合に関する自らの意見にもとづき、まずは「インフラ省」という名の新たな省の是非を決める必要がある。

〔‥‥〕

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( 翻訳者:高山奈美 )
( 記事ID:22715 )