サッカーEURO2012予選、ベルギーと1-1引き分け
2011年06月03日付 Hurriyet紙


トルコのナショナルサッカーチームは、EURO2012年欧州選手権予選Aグループの6試合目、敵地ブリュッセルでベルギーと1対1で引き分けた。この引き分けという結果は、世界のメディアで「トルコ、ベルギーを打ち負かせず」「トルコ、ベルギーを倒せず」と報じられた。

試合はブリュッセルにあるボードゥアン国王競技場で行われた。開始22分、トルコナショナルチームのブラク・ユルマズがゴールをきめた。一方、ホームでの試合となったベルギーは開始4分でマルビン・オグンジミが点をいれた。ベルギーのアクセル・ウィトセルは開始75分、ペナルティキックをはずした。試合の結果、ベルギーは勝ち点を11に増やし、グループAの2位の座を守った。トルコは勝ち点10となり、3位のままに留まった。トルコは次に、前回9月2日にホームでカザフスタンと対戦する予定だ。ベルギーは同じ日にアゼルバイジャンと試合を行う。

■「トルコのほうが有利」

ベルギーとの敵地でのゲームで勝ち点1点をとった後は、トルコチームは4つの、一方ベルギーチームは3つの試合が残っている。トルコチームは、この4試合のうち敵地で行うのは、対オーストリア戦のみである。残りの試合はトルコで行う。対戦するチームのうちのひとつは、ドイツ。Aグループでトルコと2位争いをするベルギーはドイツと敵地で対戦する。9月2日カザフスタンと戦うトルコは、9月6日にもオーストリアと敵地で対戦する。トルコナショナルチームは、10月7日にトルコでドイツと、11日にアゼルバイジャンとの試合をホームで行い、予選を終える。
これからのベルギーの対戦相手国:アゼルバイジャン、カザフスタン、ドイツ
これからのトルコの対戦相手国:カザフスタン、オーストリア、ドイツ、アゼルバイジャン


■他の試合は2-1で終了

Aグループの他の試合では、ドイツは敵地でオーストリアを2対1で打ち負かした一方、アゼルバイジャンは1対2でカザフスタンに敵地で負けた。

■84分、アルダ負傷

試合開始84分で負傷したアルダは、試合続行不可能になった。サッカーフィールド内で治療を受けたアルダは、チーム専属ドクターらの診察の後、試合をはずれた。担架がフィールドに入ってきたが、彼は歩いてフィールドの外にでた。

■リーケンス、開始60分にハザードを交代

ベルギーのジョージ・リーケンス監督は試合開始60分で最優秀選手であるハザードを交代させた。リーケンスのこの決断に対し、スタンドの観客は反発する一方、ベルギー側の人々はロッカールームに向かうハザードに対し、援を送った。

■スタンドで緊張

試合後、引き分けという結果に怒ったベルギーサポーターは、トルコ側の応援に腹を立てた。ゴール裏のトルコ人たちに向かっていこうとしたが、警備員に阻止された。

■サポーターはトルコを応援

50000人を収容するボードゥアン国王競技場では、ベルギーサッカー連盟が5%以上の観戦チケットを(トルコ応援団に)渡さなかったため、約2500人のトルコ人サポーターだけが自分たち用の席で試合を観戦した。ベルギーサポーター席にチケットを購入したトルコ人サポーターはそこで試合を観戦した。トルコ人サポーターはゴール裏のスタンドで、観客席を赤に染めた。彼らはナショナルチームのユニフォームを着て、トルコ国旗でチームを応援した。サポーターらは偉大なアタテュルクの「それが故国であるなら、残りは些細なことMevzubahis vatansa gerisi teferruattır」という言葉をプラカードに書き、スタンドにかかげた。一方、ベルギーサポーターのスタンドでは、全観客席に事前に国旗がおかれ、楽しく声援を送ってチームを応援した。

■チケットは闇市場で500ユーロで売られた

ベルギーサッカー連盟は、トルコ人サポーターに対し、50000を収容可能なボードゥアン国王競技場の5%である2500のチケットを渡しただけだった。トルコ人サポーターの一部がベルギー陣営の中で試合を観戦する一方、チケットを得られなかった者は闇市場で購入しようとした。チケット闇市場では500ユーロで売買されたという。

■ブリュッセルで警戒態勢

ブリュッセル以外の町から招集された800人の警官は町で任務を遂行した。警察は町のあらゆる場所で待機し、2チームのサポーターらが事件を起こさないよう、努めた。

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(翻訳者:細谷和代)
(記事ID:22760)