韓国系芸術家ミル・キム、イスタンブルで「裸の都市」撮影
2011年06月24日付 Hurriyet 紙


アメリカの有名写真家であるミル・キムは、世界の多くの都市で「裸の都市」の撮影をした作品で知られており、この写真をニューヨークで展示している。彼女はイスタンブルにも来た。

ミル・キムは現在ではもう使用されていない駅やトンネル、地下の墓地、工場、病院、造船所のような廃墟と化した建物で「裸の都市」の撮影を行っている。キムは、今日までに、ニューヨーク、パリ、ソウル、ベルリン、ロンドンで実施したこうした撮影に、イスタンブルも加え、写真と映像からなる作品をニューヨークで公開している。もともと韓国人であるキムは、2010年3月、4月に訪れたイスタンブルでも「裸の都市」の写真と映像を撮った。キムは、イスタンブルにおける作品のため、ビュユク・ヴァーリデ・ハン、ゼイレキ・モスク、スルクレ、タルラバシュでポーズをとった。

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( 翻訳者:細谷和代 )
( 記事ID:23028 )