エジプトの文明的価値に見合う新しい国旗の作成への呼び掛け
2011年06月25日付 Al-Ahram紙


■エジプトの文明的価値に見合う新しい国旗の作成への呼び掛け

2011年6月25日『アル=アハラーム』

【ワジーフ・アッ=サカール】

最近、時代超えたこの国の価値と、今回の革命の真のシンボルになるように、エジプト国旗を変更する呼び掛けが増加している。とりわけ、近代の始まり以来およそ200年間、すべての国旗は文明的・歴史的なエジプトの役割を示すものをデザインとして使用してこなかったからである。

そこでアフマド・アブドゥル=ワッハーブ地球環境学教授は、新しいエジプト国旗の構想を用意した。背景に緑色を据え、大きく白色の三日月を配し、その周りに10個の星があるというものである。

同教授は、緑の背景はローマ時代以来のエジプトの農業の歴史および歴史が経過するにしたがって同分野で達成された進歩を象徴しており、さらに緑色は、成長と経済発展へ向けた将来的なまなざしを象徴していると強調した。そして10の星は、7000年前からエジプトが寄与してきた文明の期間を象徴し、それは第10の千年紀の高みまで続くのであり、各千年紀を1つの星が象徴していると確認した。

そして以下のように述べた。エジプトは、歴史を通して文明を打ち立て、与え続け、東洋と西洋の間で10の文明の建設と樹立に貢献した世界で唯一の国である。エジプトは近代において、その学者たちとその人間的な知性によって、すべての先進的な分野に貢献している。世界のあらゆる大学でおよそ100万名の学者が先進国でそれらの分野に貢献しているのである。それにも拘らず、1826年から今までに制定されたエジプト国旗は、エジプトの真の姿、エジプトの価値、そしてエジプトの歴史を表現しておらず、それどころか外国人と占領者たちがエジプト国旗の作成に関与してきた。それは、複数の白色革命―直近のものは1月25日革命であるが―を行なった人民の国民的・歴史的価値とは程遠いものだ。

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(翻訳者:風間満)
(記事ID:23030)