15人の女性、悪魔のような占い師の罠にかかる
2011年06月19日付 Jam-e Jam 紙


 悪魔のような占い師の暴行の被害に遭った若い女性の訴えをうけ、刑事警察の捜査官らはこの容疑者の逮捕に踏み切った。

 捜査により、占い師の男は開運や不妊治療を口実に15人の未婚・既婚女性たちを暴行していたことも判明した。

 ジャーメ・ジャムの報道によれば、少し前に若い女性がテヘラン州刑事警察を訪れ、アミールという名の占い師の男を訴えた。

 女性は供述の中で、「数名の男性から結婚の申し出がありましたが、私は彼ら全員にお断りの返事をしていました。すると数ヶ月前から、誰も私のところにプロポーズしてこなくなりました。私はこのことにとても不安になり、ある人の勧めもあって、占い師の男性の自宅を訪ねることになりました。彼に、いわば開運をしてもらうためでした」と語った。

 女性はさらに、次のようにつづけた。「占い師の男性の自宅に入ると、彼は私の運が閉じていると言ってきました。その上で私の体に祈祷の言葉を書くと理由をつけて、私を暴行しました。そしてもしこのことを訴えたら、私のところにジンを送り付けて、私から平穏を奪うと脅してきたのです‥‥」。

 この訴えを受け、本件は警察による特別捜査の対象と位置づけられ、占い師の男の行動をひそかに監視・記録した。その結果、占い師の男(彼の元を訪れていたのは、主に若い女性たちだった)はサフランやバラ水を用いて、問題の解決や開運のための祈祷を女性たちの体に書くと称しては、彼女たちを暴行していたことが判明した。

 悪魔のような占い師の犯罪行為が予審判事に報告されると、この件に関する司法命令が下り、容疑者は逮捕された。

 容疑者が逮捕されると、占い師の悪魔の罠にかかった15人の女性たちも刑事警察のもとを訪れ、男を訴えた。この件に関し、その他の被害者たちがいないか確認するための捜査が、今も続いている。

 ゴル・サバーヒー大佐は本件について触れ、「今年の初め以降、テヘラン州とアルボルズ州の刑事警察の捜査官らは狡猾な占い師8名を逮捕してきた。このうち2名は女性であった」と述べた。

 同大佐はその上で、「これらの占い師たちのなかには、読み書き能力すらない者もいた。彼らは、人を惑わす無意味な約束事をいたずらに触れ回ることで、人々が抱える問題を解決しないばかりか、さらに多くの問題を人々に背負わせていた」と述べた。

 同大佐はまた、「逮捕された占い師たちの住居を捜索したところ、各種の占いの本や悪魔崇拝の道具、占いに使う砂やアストロラーベ(天文観測機器)、動物の毛皮や〔開運などのための〕奇妙な処方箋などが発見された」と続けた。

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( 翻訳者:今成加菜美 )
( 記事ID:23064 )