オルハン・パムクはどこで読まれているか―一位はやっぱりトルコ
2011年06月30日付 Radikal紙
トルコでの販売数:上から「ジェヴデト・ベイとその息子たち」「静かな家」「白い城」「黒い本」「秘密の顔」「新しい生活」「私の名へ紅」「雪」「別の色」「イスタンブルの思い出」「父のカバン」「無垢の博物」
トルコでの販売数:上から「ジェヴデト・ベイとその息子たち」「静かな家」「白い城」「黒い本」「秘密の顔」「新しい生活」「私の名へ紅」「雪」「別の色」「イスタンブルの思い出」「父のカバン」「無垢の博物」

アメリカから中国、イランからインドまで、著作が世界の四方で50に近い言語に翻訳されていようとも、オルハン・パムクが今でも最も売れているのは、彼が通りを歩くのに警察の警護がついているトルコだ。アメリカの著名な作家ノーマン・メイラーを記念して贈られるノーマン・メイラー特別功労賞を受賞したパムクは、昨夜、ニューヨークにある有名レストラン「チップリアーニ」で開催された祝賀会で、新聞記者からの著作の売り上げについての質問に答えた。「売り上げについてひとつひとつに何かを言うことはありません。しかし、私の作品はアメリカだけでなく、中国でも、世界の多くの場所で読まれています。トルコの読者のように、アメリカの読者も私の作品を好んでいます。でも忘れないで下さい。オルハンとして世界で一番私の作品が読まれているのは今でもトルコなのです。」

祝賀式典の前にトルコの新聞記者の取材に答えたパムクは、ノーマン・メイラーが民主主義者であり、アメリカによる秩序に反対した、アメリカのビクトル・ユーゴーのような作家であるとして、次のように付け加えた。「この賞は私にとって大変な名誉で、大きな喜びと誇りをもって受賞します。本当に嬉しいです。賞は勇気をくれ、私の人生を色づけてくれます。」

トルコ文学は偉大な文学で、すでに世界中に少しずつ知られてきていると述べるノーベル賞作家のオルハン・パムクは、祝賀会に恋人のインド系作家キラン・デサイとともに出席した。

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(翻訳者:倉本さをり)
(記事ID:23100)