エルドアン首相、対イスラエル強硬メッセージ
2011年07月23日付 Milliyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、パレスチナ大使会議の開会にあたり、スピーチをおこなった。首相スピーチの概要は次のとおり。

・イスラエルが謝罪しようとしないならば、両国(イスラエル、トルコ)間の関係は改善されない。
・われわれの経典である聖なるコーランでは、誰かが一人を殺せばそれは全人類を殺したことになるとしている。
・同様の理解は聖書でもなされている。
・旧約聖書は、「汝は人を殺すことはできない」と説いている。
・ならばイスラエルは、パレスチナの人々に対する迫害を正当なものとすることをいかに説明するのか。
・罪のない人間に銃弾を浴びせ、(銃を持たない人を)背後から撃つような行為をどう説明するのか。
・パレスチナ問題は踏み潰されようとする人間の尊厳を守るための闘いである。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:23400 )