エジプトのアムル・ヒルミー保健相、アグーザ病院を革命による負傷者専用に指定
2011年07月23日付 Al-Ahram 紙

■アムル・ヒルミー保健相、アグーザ病院を革命による負傷者専用に指定

2011年07月23日『アル=アハラーム』

【フサーム・ザーイド】

アムル・ヒルミー保健・住宅大臣は、慈善組織であるアグーザの病院を、革命での負傷者のみを治療する専用病院とすると決定した。一般患者は他の病院に移されることになる。

また大臣は、あらゆる病院やクリニック、医療センター、政府と保健省の付属機関を近いうちに「エジプト病院機構」という名称のもとに統合することに重点を置くと指摘した。それは患者の経済事情にかかわりなく、同じ理念のもとに保健サービスを提供するためである。

さらに大臣はアーディル・アダウィー大臣補佐官とともにタハリール広場を訪れ、医療チームとあわせて配備された六台の救急車の仕事の流れを確認した。これは、負傷者やハンガーストライキをしている人たちが病院への搬送を拒んだ場合に、直接その場で簡単な手術を行ったり、緊急の医療行為を行うためである。

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( 翻訳者:風間満 )
( 記事ID:23416 )