レバノン:女性の不当な扱いを撤廃するための3つの提案
2011年07月27日付 Al-Nahar 紙

■レバノン:女性の不当な扱いを撤廃するための3つの提案

2011年7月27日『アル=ナハール』

女性の不当な扱いを撤廃し、平等を確保することを目指す3つの法律に関する提案が、女性問題国家委員会メンバーの協力の下、人権委員会委員長のミシェル・ムーサー議員と女性子供委員会委員長ジルベール・ズワイン議員によって出された。

ムーサー議員は、「私たちはズワイン議員と共に、女性の不当な扱いを撤廃するために法律に関する3つの提案を行った。これは、労働法や社会保険法に関する法律の一部の条項を修正することを通して男女平等を目指すものである」と述べた。

また、同議員はその3提案を列挙し、「1つ目は、産休を8週間から10週間に増やすといった女性の出産環境に適した社会面や厚生面における保障。2つ目は、公共機関の女性職員の環境に適した厚生面での保障。3つ目は、社会保障サービスにおける男女平等を実現するためのものであり、厳密には病気や出産の際の保障に関するものである」と説明した。

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( 翻訳者:山田洋平 )
( 記事ID:23443 )