カップル7組につき1組が離婚する時代に:結婚前講習の拡充が予定
2011年07月25日付 Jam-e Jam 紙

【社会部:マストゥーレ・バラーダラーン=ナスィーリー】司法権副長官で公文書不動産登記庁長官によると、昨年国内では7組につき1組のカップルが離婚したという。その一方で、保健省の家族人口計画担当次官は2日前、「以前は結婚前講習の時間は1時間以下だったが、現在では2時間に増やされている」と述べた。

 過去10年間で離婚が増加傾向にあることは、公式の統計でも、専門家らの警告のなかでも、たびたび指摘されてきた。さらに、テヘランでは3組に1組のカップルが離婚しているとする非公式の統計すら存在する。しかし、こうした統計を無視し、イランで行われている結婚前相談をめぐる問題に無関心を装おうとする態度が示すのは、政府当局者にはこのような警告の重要性がいまだ明確に理解できていないということに他ならない。

 保健省の家族人口計画担当次官は、以前は結婚前講習の時間が1時間以下だったものが、今では2時間に増えていると指摘し、「この計画を継続する中で、〔‥‥〕今後結婚前講習の時間を約3.5時間から4時間に増やしていきたい」と語った。

 モハンマド・エスラーミー次官は以前にも、結婚前講習の内容を改革し、さらに医学系の大学で〔講習を行う〕講師たちに必要な教育を提供する計画について明らかにし、イラン学生通信(ISNA)に「結婚前講習に関する新たな計画を、今年のメフル月1日〔9月23日〕から3州で試験的に実施する予定だ」と述べた。

 同氏によると、結婚前講習の新たなパッケージでは、社会関係や夫婦関係、家族計画、宗教上の問題といった結婚の基礎を構成するものが、〔今後の結婚生活の〕拠り所としてカップルに教授されることになっている。また男女の授業用に用意された40分から45分間のビデオが、教科書による講習より先に上映され、その後1時間15分程度、講師から夫婦に必要な講習が行われる予定だという。

〔‥‥〕

Tweet
シェア


関連記事(離婚、懸念すべき増加傾向に)
関連記事(夫婦に対する離婚予防教育、義務化の方針)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:阿部初音 )
( 記事ID:23512 )