ダヴトオール外相、シリア訪問へ
2011年08月07日付 Radikal 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、火曜日にアフメト・ダヴトオール外相をシリアに派遣することを発表した。

エルドアン首相は、ダヴトオール外相が8月9日火曜日にシリアを訪問することを明らかにし、「シリアの関係者とそこで必要な会談を行う予定です。この会談において、私たちのメッセージは最終的に彼らにはっきりと伝えられる予定です。今後のプロセスは、シリア側の回答と行動とによって具体化されるでしょう」と述べた。

エルドアン首相は、連合財団のチェムベルリタシュにある本部で開いた伝統のイフタール(ラマザン月にふるまわれる日没後の食事)の席で行った会見において、今日まで多くの問題で「本当に解決出来るのですか?」「本当に発言内容は実行されるのか?」と耐えてきたとした。エ ルドアン首相は、次のように続けた。

「しかし、最早ここに我慢は終わりをつげ、したがってこの折衝の流れで火曜日に外相をシリアに派遣するところです。シリアの関係者とそこで必要な会談を行う予定です。この会談において私たちのメッセージが最終的に彼らにはっきりと伝えられる予定です。今後のプロセスは、彼らの回答と行動とによって具体化されるでしょう。」

「何故なら、私たちはシリア問題を(単なる)外交問題や外交的課題と思っていないからです。何故なら、トルコとシリアと850キロにわたって国境を接しており、親戚関係、歴史、文化など様々な面で私たちとシリアには結びつきがあるからです。従って、シリアでの一部始終を、私たちは決して傍観することなど出来ないのです。それどころか、シリアの人々の声に耳を傾けねばならず、それを聞き、当然のこととして必要なことを行う立場にいるのです。」

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( 翻訳者:濱田裕樹 )
( 記事ID:23556 )