トゥンジェリ、ハッキャーリで、PKKの襲撃により4人殉職
2011年09月05日付 Milliyet 紙


バイラム後、攻勢を強めるテロ組織PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)は、トゥンジェリ県で兵士2人、ハッキャーリ県で村落防衛隊2人を殺害した。

トゥンジェリ市県郊外でPKK所属のテロリストと起きた衝突で、少尉1人、上級軍曹1人が殉職した。ハッキャーリ県でも臨時雇いの村落防衛隊に対するテロ組織PKKのメンバーによる攻撃で、村落防衛隊員2人が殉職し5人が負傷した。
トゥンジェリ県中心部にあるジュルガ村の近郊で昨夜、兵士にテロ組織のメンバーがライフル銃で銃撃したことにより、バハドュル・フアット・ブハラオール少尉と軍警察の特殊部隊員のベキル・エルジエス上級軍曹が殉職した。この攻撃の後に行われた軍事作戦で兵士1人が負傷した。    

■私は殉職すると話していた

28歳で亡くなった故ブハラオール少尉の遺体は故郷のヨズガト市に埋葬された。ヨズガト市中心部のアドナン・メンデレス通りにある父の家の前に故ブハラオール少尉の遺体が運ばれると、母のアイテンさん、父のセイト・ブハラオールさんと2人の姉がのどを震わせて号泣した。
ここでしばらくの間、安置されていた故バハドュル・フアット・ブハラオール少尉の遺体は、その後、葬儀が行われる共和国広場に移された。約3000人が参加した葬儀で疲労困憊した殉職者の父セイト・ブハラオールさんは、息子が自分は殉職するだろうと話していたことを明らかにした。母アイテン・ブハラオールさんも、「息子は、心臓の手術をする父を見舞うため、10月に訪ねてくる予定だった。殉職した私の子どもよ、今、私はこの痛みにどのように耐えればいいのか」といって哀しみにくれた。その後、故ブハラオール少尉の棺は肩に担がれて車に運ばれ、ヨズガト戦死者墓地に移送されて埋葬された。

■妻は妊娠8カ月だった

殉職した軍警察の特殊部隊員故ベキル・エルジエス上級軍曹もカイセリに暮らす父の家に哀しみの帰宅となった。心臓病を抱える退役軍人の父アリ・エルジエスさんと母アイシェ・エルジエスさんは4人の息子のうち、ベキル・エルジエス上級軍曹が殉職したとの知らせを受け、大きな哀しみにくれている。故ベキル・エルジエス上級軍曹は昨年結婚し、妻のセルピルさんは妊娠8カ月であったが、この悲しい知らせを受けて、カイセリに住む家族のところに戻っているという。

■メッセージから17日後

故エルジエス上級軍曹はソーシャル・ネットワーキングサイトのフェイスブック(Facebook)に17日前に書いたメッセージで、かつて共に働いていたエルカン・アイドゥンさんが、「気をつけて、友よ、心配している」と忠告すると、「アッラーのご加護によって何も起こらない。友よ」 と返信していた。
メッセージを書いてから17日後、トゥンジェリ県駐留ゲイクスユ特殊部隊大隊から郊外の軍事作戦に参加した故エルジエス上級軍曹は、テロリストとの衝突で殉職した。故エルジエス上級軍曹の遺体は、フェラヒエ郡カヤプナル村で涙とともに埋葬された。

■亡くなった兄の願い

故ベキル・エルジエス上級軍曹の兄のムハッレム・エルジエスさんは2007年にディヤルバクルで兵卒として兵役に従事していた時に亡くなり、遺族には自殺したと話されていたことが明らかとなった。殉職者の近親者は、「2人の勇敢な青年が兵役に就き、埋葬された。ライオン(私の息子)は兄の側にいった」といって泣き叫んだ。
殉職者の父アリ・エルジエスさんは葬儀の後、トルコ大国民議会(TBMM)副議長で公正発展党(AKP)所属のカイセリ選出国会議員のサドゥク・ヤクト氏に、「長男のムハメド・エルジエスは2007年にディヤルバクルで国の任務に従事した。一か月間、兵役に就いた時、自分自身を撃ち、自殺をしたとして遺体が戻ってきた。この事件も調査してほしい」と述べた。

■労働者へ爆弾

ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡ダールジャ地域で任務に従事していた臨時雇いの村落防衛隊にもテロ組織PKKメンバーによる攻撃があり、村落防衛隊2人が殉職し、5人が負傷した。ハッキャーリ県のムアッムレル・チュルケル知事は、県内のある建設作業現場で同じ組織のメンバーによって手榴弾が投げられた結果、3人の労働者が軽傷を負ったと述べた。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:23851 )