ディヤルバクルスポル、政治的ヤジの防止をサッカー協会に要請
2011年09月08日付 Milliyet紙

サッカー・スポルトト第2リーグで活動している、ディヤバクルスポルは試合中の政治的ヤジを防止するよう、トルコサッカー協会(TFF)に要請する。

ディヤルバクルスポル会長のヌルラー・エデメン氏は、チーム本部で新聞記者へ向けて行った会見で、少し前にエラズースポルと行った練習試合で、昨期と同じような政治的ヤジがあったことを明らかにし、そのために大変な不快感を味わったと述べた。

エラズーは友好的で兄弟愛に満ちた都市であり、ヤジはエラズーの人々のせいだとは思わないと語るエデメン氏は以下のように述べた。

「特定のクラブや町と敵対するつもりはまったく無い。しかし、エラズーでの事件は我々にいくつかのメッセージを提示している。それは、対策が取られなければ、この問題の解決は望めないだろう、ということだ。現在(トルコの南東部で)続いている紛争プロセスのせいで、私たちが行く先々で政治的プロパガンダにあうだろう。そして、そうである以上、国を治める人たちに(対応をとる)責任がある。

TFFには『スポーツにおける暴力罪』の関連条項を適用するよう求めたい。なぜなら、この法律において人種主義、過激な愛国思想に関する、多くの明確な禁止条項があるからだ。UEFAそしてFIFAは排他的民族主義に関しては、寛容な態度をとらないことを求めている。これらに関して、我々は書類を提出する用意をしている。これらについてTFFへ要請するように動き出すつもりだ。政治的ヤジが防止されることを求める。

『スポーツにおける暴力罪』の関連条項が適用されれば、この問題は終わる。一部の人は痛い目にあうだろうが、この後に問題は起きないだろう。必要な対策が行われなければ、UEFAとFIFAへこの問題を持ち込む。誰も、私たちのことを曲解しないでもらいたい。ディヤルバクルスポルはトルコリーグの一つのクラブである。政治的な計算をしている人は政治の道に行けば良い。スポーツ界が排他的民族主義と差別の病巣から切り離されなければ、我々は、以後リーグで試合を行えないという事態になってしまうかもしれない。何年もディヤルバクルスポルに対し行われた過ちを早く終結してほしい。」

広報担当の、ケナン・アクス氏は何年間にもわたって敵地で戦った試合で見られた政治的ヤジが訴追されなかったために、悪意のある連中が調子にのっていると指摘し、「この行為を行った者が処罰されていたなら、こんなことは起こらなかっただろう。政府が善意で制定した法律を指示する。そして第55条を含め、この法律の内容全てが適用されることを願っている。政治的スローガン、そして排他的民族主義に対して戦い続ける」と話した。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:23882)