イランに対するムバーラクのスパイ文書、ウィキリークスにより流出
2011年09月06日付 Jam-e Jam 紙

 ウィキリークスのサイトに掲載された最新の文書によると、ホスニー・ムバーラクはアメリカの為に、イランに対するスパイ行為に手を染めていたことが分かった。

 ISNA(イラン学生通信)が〔イラン国営放送のアラビア語放送局である〕「アル・アーラム」放送の報道として伝えたところによると、ウィキリークスは自身のトップページに、アメリカ国務省のものとされる2007年1月24日付の公文書を掲載した。

 その中で、国務省は失脚したエジプト大統領のホスニー・ムバーラクに対し、イランの複数の発電所に関する重要な情報の収集に協力するよう要請したことが示されているという。当時、エジプト外務省軍縮計画局長のホッサーム・アリー博士がこれらの発電所の視察を行っていた。

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( 翻訳者:山﨑さくら )
( 記事ID:23929 )