エルドアン首相カイロ訪問、エジプト市民空港で歓迎
2011年09月13日付 Hurriyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、特別機「ANA」で「アラブの春」を体験した国を歴訪するが、その最初の訪問地エジプトの首都カイロに到着した。

カイロ空港では、エジプトのイサム・シャラフ首相がエルドアン首相を出迎えた。アフメト・ダヴトオール外相とヒュセイン・アヴニ・ボトゥサル駐エジプトトルコ大使も歓迎式に参加した。
エルドアン首相に同行して、エミネ夫人、息子のビラル・エルドアン氏、娘のシュメイヤ・エルドアンさん、オメル・チェリキAKP副党首、ヌーレッティン・ジャニクリAKP会派副代表もカイロ入りした。
エルドアン首相が空港に到着する前には、トルコからもたらされた警察犬ティムサーフがVIPサロンの点検を行った。

空港には約1000人~1500人のエジプト人が集まり、「エルドアン首相、エジプトにようこそ」、「エジプトとトルコの民はひとつ」、「エジプトとトルコは手に手をとって」、「エジプト・トルコ友好」といったシュプレヒコールを叫んだ。

エジプト人たちは、エルドアン首相のポスターをかかげ、ときには、「アッラー・アクバル」の声も響いた。また、「エルドアンは、第二の故郷エジプトの英雄」、「よく来た!エルドアン」、「エジプトにようこそ、エルドアン」、「いい定規(cetvel)、こんにちは、エルドアン(訳者注:統治者ruler を誤訳したものと思われる)」といった文字がかかれたプラカードが人目をひいた。エルドアン首相を見に来たというエジプトの人々は、手にもったトルコ語のプラカードに間違いがないか、トルコ人記者らに質問していた。彼らは、少し間違ってますよと言われると、インターネットのブラウザの翻訳機能をつかって翻訳した表現をプラカードに書いたのだ、と語った。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:23946 )