タルカン、麻薬使用の過去を法廷で証言、「後悔している」
2011年09月16日付 Zaman 紙


人気ポップスターのタルカンは昨日行われた麻薬使用についての裁判で、初めて裁判官の前で証言した。チャーラヤン法廷第二高等犯罪裁判所で行われた裁判で後悔の気持ちを口にしたタルカンは「僕はアーティストだ。人生の悩みと名声のプレッシャーに負けほんの短い期間だがマリファナを使用してしまった、捜査を受けた後は決して使っていない、後悔している」と陳述した。裁判の被告である彼の友人のムラット・エルドアン容疑者が自分に薬物を提供したこと、しかしこれに対し金銭を支払っていないと述べた。

タルカンは、警察が行った検査ではごく少量のマリファナしか所持しておらず、それも警察に自分から提出したのだと語った。裁判後報道陣に文書で説明を行ったタルカンの弁護士ユヌス・エゲメノール氏は裁判に影響が出ることを防ぐため今はコメントを差し控えると述べた。裁判所への出入りでは裁判官・検察官用の通用門を使ったタルカンは、記者団に発言をしなかった。17人の被告(うち、2名が収監中)に対する裁判は12月まで延期された。

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( 翻訳者:岡本悠美 )
( 記事ID:24022 )