タブリーズ市、野良犬駆除計画を実施
2011年09月25日付 Jam-e Jam紙

【タブリーズ:マアスーメ・デラフシャーン】〔イラン北東部の〕マシュハドに続いて、〔イラン北西部の〕タブリーズ市でも、殺処分によって同市で進む野良犬増加の流れを抑える計画が実施されている。しかし、その実施方法をめぐっては、抗議の声も上がっている。

 動物愛護を訴える人物の一人はこれに関して、ジャーメ・ジャム紙に以下のように述べている。「どの獣医学の専門家も、また市や市議会〔の関係者〕さえも、動物を駆除するのではなく、去勢という根本的手法に取り組むべきだと考えている。にも拘わらず、残念ながらこのような方法は取られていない。市と契約した某民間会社の職員が〔‥‥〕数頭の野良犬を〔残忍な方法で〕殺しているという目撃証言もある」。

 アシャラフ・ユーソフィー氏によれば、こうした動物の処分では麻酔薬はまったく用いられていないという。

〔‥‥〕

写真は偽造

 こうしたなか、約一ヶ月前から〔‥‥〕野良犬駆除計画を実施してきたタブリーズ市都市サービス局の保健担当顧問は、鉄製の棒で撲殺したり、ロープで絞殺したりといった〔残忍な〕方法で野良犬が殺処分されているとの目撃者証言を否定した上で、「この計画では、〔野良犬を〕生きた状態で捕獲した上で、麻酔薬を注射し、最後に心停止させるという方法だけが用いられている」と述べた。

 ベフラング氏は、目撃者が撮影した犬達の痛ましい駆除場面の写真について、偽造されたものだと指摘し、私利私欲のためにこうした写真を作っている人たちがいると述べた。

 同氏はその上で、「市の条例第55条によると、鼠や犬のように人間の健康や環境を脅かす動物は、いかなる種類であれ、駆除する義務が市にはある。こうしたことから、市は3年前から、大都市タブリーズの全域で、野良犬駆除計画を実施しているのである」と付け加えている。

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(翻訳者:齋藤奏恵)
(記事ID:24177)