ブルガリアのトルコ系政治家、トルコ語演説で罰金
2011年10月11日付 Radikal 紙

ブルガリアで党員の大半がトルコ人である「権利と自由運動」党のアフメト・ドアン党首が、選挙集会時にトルコ語演説を行ったとして、罰金刑に処される可能性がある事が明らかになった。

10月23日に実施される大統領選及び地方選に向け同党が行った選挙活動の際、オパカという小都市で催された選挙集会でトルコ語演説を行ったとして、同党首に関する捜査が開始された。ドアン党首は、記者らに対する発表で「どんな刑であれ、よろこんで罰金を支払う用意ができています」と述べた。

ブルガリア選挙法では、選挙運動の一環としての公的活動において、公用語であるブルガリア語以外の言語の使用があった場合、約5,000レフ(2,500ユーロ)の罰金が科される事となっている。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:24220 )