ギュル大統領、PKKのチュクルジャ襲撃に、「報復は厳しいものとなる」
2011年10月19日付 Hurriyet 紙


アブドゥッラー・ギュル大統領は、ハッキャーリ県チュクルジャ郡で発生したテロ攻撃に関連し、「次のことを誰も忘れてはならない。我々にこれを仕掛けたものは、報復をうける。この攻撃で我が国を揺るがしたと思うもの、我が国の態度を変えられると思うものは、この襲撃への報復が非常に大きく、何重にもなるのを見ることになるだろう」とのべた。

ギュル大統領は、イスタンブル国際会議場で開かれた第27回İSEDAK会議に先立ち記者団に対し、ハッキャーリのチュクルジャ郡でおきたテロ攻撃について語った。

ギュル大統領は、昨日、今日と、大きな悲しいに包まれていると語り、命を落とした軍人、警官、市民に神のご慈悲を、そして残された家族に対し忍耐と心の平安を祈念した。ギュル大統領は次のように語った。

「次のことを誰も忘れてはならない。我々にこれを仕掛けたものは、報復をうける。この攻撃で我が国を揺るがしたと思うもの、我が国の態度を変えられると思うものは、この襲撃への報復が非常に大きく、何重にもなるのを見ることになるだろう。トルコに対し戦闘をしかけても、何かを得ることはできない。いつかはわかることだろう。彼らをかくまうもの、彼らが自由に行動するのを許すものたちも、教訓を学ばなければならない。彼らも、結果に責任を負わねばならない。世界中に宣言する。トルコは断固として、強い決意をもって、このテロ行為と、最後まで戦う。そしてこのテロに対し、揺らぐことはない。そして、この任務を終えるために、最後まで、できるかぎりの全てのことを行う。私は、ここでもう一度、全ての犠牲者に対し、神のご慈悲を祈る。」

ギュル大統領は、司令官らが事件の発生した地域に送られたことを明らかにした。

ギュル大統領は、この戦いが長く続いたものであることを誰もが知っていると語り、「世界の他の場所でも、このようなことはある。この問題へのトルコの固い決意は明確である。トルコにおける民主主義が、「テロの結果として獲得された」と万が一にも思うものがあるなら、次のことを知るがよい。君たちは、歴史的な、大きな間違いをおかしている。国民を包み込みこむこと、国民にいたわりを示すこと、国民の権利と法を守ることは、それぞれ異なる務めである。しかし、テロに対し、決して妥協をせずに戦うことは、国家の、そして国民の決めたことである。もう一度、犠牲者に神のご慈悲をこう。国民みなの心に平安を」と語った。

■大統領は、5日前にチュクルジャを訪問していた

ギュル大統領は、10月14日に、参謀本部長のネジュデト・オゼル将軍、空軍司令官ハイリ・クヴルクオール将軍、軍警察司令官ベキル・カルヨンジュ将軍、第二軍司令官フェルヴェト・ユリュク将軍とともにでかけたヴァン、ハッキャーリ、シュルナク、スィイルト各県視察の二日目に、国境の軍の前線基地を訪問していた。ギュル大統領は、シュルナクの基地に向かうさい、今回の卑劣な襲撃の行われたチュクルジャを通っていた。

■チチェキ国会議長、「悲しみを乗り越えよう」

大トルコ国民議会のジェミル・チチェキ議長は、新憲法作成を行う協議評議会の最初の会合の開会式で、24人の兵士が犠牲となった卑劣な襲撃に関し、発言を行った。チチェキ議長は次のように語った。

「この悲しい事件は、新憲法を作るという我々の喜びに影を落とした。この事件がどれほど胸に突き刺さるものであったとしても、(新憲法を作るという)この道をあきらめることはしない。どれほど悲しくとも、この悲しみを乗り越えよう。こうした事態が我々の作業をどれほど困難なものにしようとも、法と民主主義の境界線のなかにとどまり、なすべきことをなそうではないか。もちろん、一方では、この事件を非難する。しかし、その一方では、我々は新憲法をつくり、それを社会の提供する努力を続けよう。」

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:24290 )