アフマディー=モガッダム治安維持軍総司令官「警察は男女の交際関係に干渉しない」
2011年10月10日付 Mardomsalari紙

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 イラン学生通信(ISNA)が伝えたところによると、エスマーイール・アフマディー=モカッダム司令官は日曜日、公衆監視センター(197番)を視察した際、〔記者団の会見に応じ、〕イラン人の未婚の男女のうち80%が男女交際をしているとの一部統計が発表されたことについて言及し、「こうした統計は実証付けられたものとはいえない。警察はこのような統計を支持しない」と述べた。

 治安維持軍総司令官はまた、過半数の学生が麻薬を常習し、市民の80%がアルコールを飲用しているとの統計が示されていることについても、「このような統計は、社会の治安状況と矛盾している」と付け加えた。

 同司令官はまた、「シンポジウムなどで、〔パネリストとして出席した〕学者がどこかの学校や団体で実施した狭い範囲の統計調査の結果をイラン全体に当てはめるような行為がしばしば見受けられるが、こうした一般化は正当なものとはいえない」とも述べた。

 同司令官はさらに、マスコミもこのような報道は慎むべきだと指摘し、「警察側がこのような統計を認めることは決してない。もし学者がこのような統計の正しさを証明できたなら、私は治安維持軍総司令官の職を辞するつもりである」と述べた。

 同司令官によれば、イラン人の未婚男女の80%が男女交際をしているなどの統計を示す行為は〔イランの〕イメージ悪化につながるものであり、敵や外国人たちの餌食になりかねないという。

 同氏は、人々の交友関係や私生活をのぞき見するようなことは警察の仕事ではないと指摘した上で、「少し前、逸脱したグループ〔=反革命的な組織〕に属する某〔ニュース〕サイトが、風紀巡回警察があるとか、爪を長く伸ばすことに対して数千トマーン〔※1000トマーンは約75円〕の罰金が課されているとかいったことを報じたことがあった。このサイトは〔虚偽の報道をしたとして〕治安維持軍の訴えによって、すでに閉鎖されている」と述べた。

 同氏はその上で、自分たちの娘や息子の交際への監視は家族がすべきことであって、警察はこのような交際関係に干渉しないと強調しつつ、「とはいえ、もし何らかの犯罪集団が、少女たちの行く手にエサをまいて、彼女たちを騙そうと企んでいることに気付いた場合は、もちろん警察はこのような者たちや犯罪集団を厳しく取り締まることになるだろう。このような犯罪に及ぶ犯罪者たちは、自らの行為に対する代償が極めて高いということを覚悟しておくべきだ」と語った。

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(翻訳者:斉藤美海)
(記事ID:24362)