102時間後につづき、108時間後にまた一人少年救出!
2011年10月28日付 Radikal 紙


エルジシュで捜索活動を続けている救助隊が、地震から約108時間後に瓦礫のなかから、また少年1人を救出した。

ヴァンで発生したM.7.2の地震ののち救出活動を続けている捜索・救援隊は、エルジシュで13歳のサルハト・トカイ君を瓦礫の下から救出した。セルハト君の意識はあり、救出されたのち、飲み物と食べ物をほしがった。

クルッカレ(注)・ナショナル医療救出チームは、ヴァンヨル通りのセヴギ・アパートの瓦礫の下に生存者がいると特定し、救出活動に全力をあげた。その結果、地震発生から約108時間たった夜半の2時10分に、セルハト・トカイ君を無事、瓦礫のしたから救出した。これまでに6人の生存者を救出したと語るクルッカレ・チームのメンバーは、セルハト君が彼らに最初に水と食べ物をほしいといったと述べた。少年に特に大きな外傷はなく、野外病院で応急処置をうけたのち、ヘリコプターでヴァン市に運ばれた。

建築業者のサリフ・オルメズ氏によって建てられたとされているこの建物には20戸があり、現在も救出活動が続いている。

訳者注:クルッカレはトルコ中部、アンカラの東にある県。現在、各県の災害救助チームがヴァンで活動している。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:24381 )