フランス誌へのハッカー攻撃は、トルコから?
2011年11月03日付 Hurriyet 紙


シャーリー・エブド(Charlie Hebdo)誌がムスリムの心情を傷つける風刺画を掲載し、イスラム世界の反発を受けているが、同誌のインターネットサイトを攻撃したハッカーは「突撃者(アクンジュ)」と名乗るトルコ人のグループであると見られている。

預言者ムハンマドの風刺画が掲載された号が原因で火炎瓶の攻撃に遭ったフランスの週刊諷刺雑誌シャーリ・エブド誌のインターネットサイトは、11月2日、ハッカーの手に渡り、ページ内のコンテンツが削除され、代わりに脅迫メッセージが入力された。

ページにこうしたメッセージが掲載されたのと並んで、コンピューターの画面では「私たちはトルコだ」、「私たちは突撃者(アクンジュ)だ」というメッセージが目を引いた。

今回の攻撃は、「突撃者(アクンジュ)」たちによる初めての攻撃ではないことがわかっている。この名前で行われたインターネット攻撃は6000を超えると言われており、同グループが特にアメリカおよびイスラエルのサイトを標的としていることが注目されている。

自らを「トルコの仮想の城」と称するトルコ人ハッカーたちは、ポルノサイトや悪魔崇拝サイトも陥落させている。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:24445 )