ゴルハク庭園の木々300本が伐採:テヘラン市長、イギリス大使館を告訴へ
2011年11月01日付 Mardomsalari 紙

 テヘラン市長のモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏は、ゴルハク庭園におけるイギリス大使館の違法行為に関する訴状を司法権に送るよう、同市に指示した。

 モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏は、このことについてテヘラン市の幹部らの前で表明し、「イラン人の歴史的記憶に存在する最も憂鬱な事件の一つこそ、イギリス政府をめぐる問題である」と述べた。

 同氏はイギリス植民地主義の歴史について言及した上で、「偉大なるイスラーム革命の勝利の後も、〔イランの〕国民的団結や領土の一体性に危害を加え、さまざま反乱を煽ろうとする企てにおいて、イギリス政府がいかなる役割を演じてきたかは、誰の目にも明らかである」とつけ加えた。テヘラン市長はまた、「このイギリス政府の悪意ある行動の一例を、ゴルハク庭園をめぐる問題と、近頃同庭園で起こっている事件において看取することが出来る」と指摘した。

 同氏は、「この件に関して二つの点に着目することが必要だ」と述べた上で、「第一に、テヘランにあるイギリス大使館は長年にわたってゴルハク庭園を占拠し続けていることだ。この件に関する国の正当な権利を実現するために、然るべき機関に必要な措置を積極的に行うよう求めるのは、気高きイラン人ならば当然のことだ」と語った。

 ガーリーバーフ氏は更に、「第二に、信頼のおける報告によると、最近イギリス大使館の関係者はゴルハク庭園の木々を枯らしたり、伐採したり、燃やしたりしているとされていることだ」と続け、「短期間のうちに300本を越える古木(こぼく)が失われていることに目をつむることはできない」と指摘したうえで、「テヘラン市の同僚職員の方々に申し上げたいのは、ゴルハク庭園におけるイギリス大使館の違法行為に関する訴状を、出来得る限り早急に司法権に付託していただきたい、ということである。司法機関も正確、早急、かつ毅然とした態度で市民の権利回復に対して措置を講じてくれるものと、私は確信している」と述べた。

 ガーリーバーフ氏は加えて、「自然環境の保護や人間的諸価値への配慮といったジェスチャーを示しているイギリス政府が、今回のような行動によって、他国の人々の疑う余地なき国民的・市民的権利を無視していることは、大変遺憾である」と述べた。

 テヘラン市長は最後に、市民の権利追求において、微塵も妥協するようなことはないだろうと強調し、「この件に関して、テヘラン市は訴状を提出することによって、明確な結論が得られるまで、この問題を追求していくつもりである」との考えを示した。

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( 翻訳者:8409161 )
( 記事ID:24486 )